プロフィール

まさもり

Author:まさもり
神戸出身、20代♂です。
3年間勤めた会社を休職し、現在パプアニューギニアのマダン州アンバリーナ・バイタバグ小学校でGrade7に理科と数学を教えてます。

自分の足で1歩外へ飛び出てみることにしました。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | 【--------(--) --:--:--】 | Trackback(-) | Comments(-)
クーデター発生
パプアでクーデターが発生。
軍を巻き込んでの政治勢力争い。
現在、沈静しつつあるとのことですが、予断を許さない状況です。

私の任地マダンは首都からかなり離れているため、
今のところ影響はありませんので、ご心配なく。


~~~~~~~~~~~~

みなさんはCPI(Curruption Perceptions Index)という言葉を知っているでしょうか?

汚職認識指数。
世界各国の汚職を監視するNGO ”Transparency International” が毎年発行している汚職番付。
http://cpi.transparency.org/cpi2011/results/
アジア開発銀行、アフリカ開発銀行、世界銀行など10の機関が、世界各国のビジネスマン対象にアンケート調査した報告書をもとに作られているそうです。(参考:Wikipedia)

ちなみに日本は何位かというと、183ヵ国中14位。
天下り、談合、脱税、献金にまみれる日本。
でも、世界的にみるとまだまだましな方らしい。

パプアニューギニアはというと、154位。
日常が汚職にまみれていることを表しています。



その汚職にまみれたパプア政府が、今回クーデターに至った経緯について触れたいと思います。


~~~~~~~~~~~~
ことは昨年2011年8月2日に遡る。

当時、首相をしていたマイケル・ソマレ(独立を果たした首相で、建国の父と呼ばれている)が、
療養のためシンガポールにて入院していた。
その間、首相代理を設けてソマレ政権が続いていたが、
8月2日、同政党のオニールが突如政権を奪い、オニール政権が始まった。

オニールは汚職者の逮捕、無償教育の推進、女性議員の議席数増加など
市民に受け入れられやすい活動を行い、かなりの支持率を得るに至っていた。

しかし、政権を剥奪されたソマレは最高裁に訴え、
12月12日にソマレ政権が正当な政権であるとの判決が下され、
それに基づき14日、オギオ総督(イギリス国王の代理。日本の天皇にあたるのかな。)が
ソマレを正式な首相と任命。

だが、議会を掌握していたオニールは席を譲らず。さらに、オギオ総督を罷免するという荒業。
罷免を突き付けられたオギオ総督は、19日にオニールを正式な首相であると訂正した。
最高裁の判決を覆す任命となった。



現在オニールが政権を握る形となっている。
が、ソマレもあきらめきれてない状況が続いていた。



しかし、今週ついに事件が起こった。
今まで中立を保っていた軍が、勢力争いに介入。
航空路線のストップ、道路の封鎖などが発生するクーデターに発展。

あまり詳細な情報は入っていないが、
本日の時点では沈静化しつつあるらしい。
今後の動向が気になるところ。



~コメント~
今回取り上げたパプアのクーデター騒動。
もとを辿ればすべて汚職が絡んでいるように思う。
汚職認識指数をみてもわかる(どこまで信頼できるかはわからないが。)が、
下位にきているのはほぼ途上国。
貧しい途上国での汚職は、さらなる貧富の差を生み、
さらなる汚職、治安の悪化、暴動を引き起こしかねない。

汚職はなくならないものなのか。
人間の欲望はつきないね。。。

スポンサーサイト
PNG | 【2012-01-29(Sun) 12:27:12】 | Trackback:(0) | Comments:(4)
次のページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。